2014年9月28日日曜日

うちにはプリンターは不要と思っていた「キャノン インクジェットプリンタ PIXUS(iP2700)」

X680x0の時代、Windows3.1の時代、Windows95の時代にそれぞれプリンターを購入していたんですが、いずれも(当時)3~8万と高価だったにもかかわらず数十回使う程度で目詰まりを起こすなどして使わなくなりました。結果「うちにはプリンターいらないかな」となり20年近くプリンターの無い環境で、困る事もなく、最新プリンタの特集記事にも興味をそそられない毎日でした。しかし最近、区役所へ書類を提出する機会が増え、わずらわしく思っているところで、出会ってしまいました。





メーカーキャノン
商品名インクジェットプリンタ PIXUS iP2700
型番PIXUSIP2700
サイズ445 x 250 x 130 mm

(給紙トレイ折りたたみ時)
重さ4.6 kg
価格(2014/04 購入時)3,900円

1. 良いところ

プリンタの知識は20年前で止まってたので新鮮に見えてます。私的に良いと感じたところで、今では普通の機能が含まれている場合があります。

1-1. おもちゃみたいな価格

ケタを見間違えたと思いました。amazonで探していたので入力ミスかな~とか。でもそうではなく中古でも勿論ジャンク品でもなく新品でした。いや~驚いた。

1-2. カラー印刷も十分綺麗に印刷できる

PDFから白黒の書類しかプリントしませんが、この価格でカラー印刷もできちゃうの!?ということで私的には良いところ。

1-3. 印刷速度も十分早い

文書なら文字数、画像ならサイズによると思いますがA4一枚30秒、葉書一枚ふち無しの画像で2分以下でした。

1-4. コンパクト

もっとコンパクトな機種が色々ありますが、浦島効果で十分コンパクトに感じます。

1-5. 非純正のインク詰め替えが豊富

純正品のインクは品質も良く、目詰まりが起きにくい、とは聞きますが高い。サードパーティの互換インクを詰め替えで運用していくことになるんですが「型番 詰め替え」で検索すると結構な数の結果が得られました。中には100円ショップで買えるインクなんてのも。

1-6. もしもの時には純正カートリッジでヘッドごと交換

といっても、新品本体を買ったほうが安かったり。

2. 使用感

もともと印刷する頻度が低いのでコスパ的にもベストバイでした。コピーもデジカメとPCあれば出来ないこともないですし。騒音については家族がいる場合、夜間はひかえるくらい。

3. イマイチなところ

20年経っても、目詰まりはしちゃうみたいですね。インクを売るために放置なのか技術的に難しいのかは分かりませんが。一ヶ月に一回は電源を入れて自動で始まるヘッドのクリーニングをさせないとダメみたいです。

純正インクが高い。別売りのインクを買うより、インクが付属している本体を新品で送料別ででも買い、旧機を有料粗大ゴミで出した総額のほうが安いという状態。このため中古品が2000円前後で販売されている事もありますがインク欠品の場合がほとんど、ご注意。

夜中に使ったらフスマを隔てた、隣で寝ている家族を起こすくらいはガチャコン音がします。印刷時の騒音は平均55dBAで±10dBAで「クーラー室外機」「通常の会話」「陶食器の配膳音」くらい。

これ以降は価格を下げるための削減と思われます

  • USBケーブルが付属してないので、Bオス-AオスのUSBケーブルが必要になる
  • スキャナ機能がないのでコピーや取り込みはできない
  • 排紙トレイがないのでプリント後の用紙は落下する


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