2014年9月28日日曜日

モバイル機器は期待値で充電できてる?「USB 簡易電圧・電流チェッカー(RT-USBVA2(Rev.2))」

両端にUSB TypeAのオス、メスがあり、測定したい機器の間に噛ますだけで測定でき電圧(V)と電流(A)が数秒ごとに切り替わり表示されます。OEM供給されており、まったく同じ見た目の製品が色々なメーカー(またはノーブランドとして)発売されてます。価格も100円~900円と幅がありますが機能は同じです。上位品のRT-USBVA5(V A LED2段表示)やRT-USBVAC(V A 累積 液晶表示)もあります。






メーカーRoute-r
商品名USB 簡易電圧・電流チェッカー
型番RT-USBVA2(Rev.2)
サイズ66 x 22 x 14 mm
重さ15 g
価格(2014/08 購入時)690円
測定範囲電圧 3~8V、電流 0~3A

RT-USBVA2(無印)と(Rev.2)の違い
(Rev.2)は7セグメントLEDが明るくなりました。


良いところ

価格

購入時に十分安いと感じましたがさらに安くなってました。

視認性

大きな表示でLED表示されるので暗い場所でも見やすい。机の下とかPC内部で確認する場合でも明るい部屋以上にはっきりと読み取れます。上位品のRT-USBVA5、RT-USBVACより視認できる文字が大きいです。

用途

効率の良いUSB充電ケーブルを探すのに便利です。うちでは1000円ケーブルより100円ケーブルの方が充電効率が良いものもありました。

コンパクト

見た目通り場所をとらず、カバンに入れっぱなしでもケーブル類と絡まりません。

使用感

暗い場所でも明るい場所でも問題なく読み取れました。コスパも申し分なし。ケーブルの良し悪しが測れるのもそうですが、モバイル機器がどの程度の受電をしているかを調べ、充電器やモバイルバッテリーの許容範囲内かを調べる場合にも便利だと感じました。

イマイチなところ

VとAの切り替え表示なので同時には見えません。同時に読み取りたい場合はRT-USBVA5を、累積もとりたい場合はRT-USBVACが上位品としてラインナップされてます。

本体から出っ張っている USB TypeA オス部分が加重に弱そうです。キャップなどは付属していないので収納時は気をつけましょう。



スマホの急速充電に必要な組み合わせを考えなくていい「アンカー 40W 5ポート USB急速充電器 ACアダプタ PowerIQ搭載(71AN7105)」

急速充電したいけどどの充電器が対応してるのか分からない、急速充電対応と書いてあったけど私のスマホには対応していなかった、差し込む場所でandroid用とかiPhone用とか決まってるの?ケーブルも急速充電対応の物が必要なの?うちの充電器5ポートあるけどandroid用の差込口は2個しかない、とスマホやモバイル機器の充電にお困りの皆さん(と私)向けに元Google社員の人たちが作ったアンカー社から良い製品が出てます。





メーカーAnker
商品名Anker 40W 5ポート USB急速充電器 PowerIQ搭載
型番71AN7105

71AN7105-W5JA (ホワイト日本モデル)
71AN7105-B5JA (ブラック日本モデル)
サイズ91 x 58 x 26 mm
重さ130 g
価格(2014/08 購入時)2,600円前後

良いところ

PowerIQ

急速充電ができるポートが5つあるんですが、全てがandroidやiPhone、その他のモバイル機器の急速充電に対応しているので、空いている場所に差すだけで急速充電が始まります。急速充電対応結線をした「急速充電対応ケーブル」が販売されていますが、71AN7105は接続された機器に応じて内部で結線を自動で切り替えてくれるので対応ケーブルでなくても急速充電ができるようです。ケーブル自体の品質が悪ければ効果は落ちますが、品質は良いけど急速充電非対応なケーブルが活かせるのではないでしょうか。勿論対応ケーブルの利用も可能です。

高出力

5ポート合計で8A(各ポート毎に最大2.4A)が同時に出力できます。2.1A急速充電も実際には1.5~1.7A程度で充電されるので、5ポート同時に急速充電が可能なのではないでしょうか。

安全設計

公式に「過電圧、過電流、加熱または回路のショートの発生時、シャットダウンしてシステムを保護します」とあります。カミナリが落ちても、雨で濡れたケーブルを使ってしまった時などにデバイスを保護してくれるのかな?ちょっと安心できます。

コンパクト

同じアンカーの前製品より出力が上がっているのにサイズは小さくなってます。見た目はたばこの箱よりちょっと分厚いかな程度。

使用感

外出時に持ち出すには付属のメガネコネクタタイプの電源コードが1.5mもあるため若干荷物の重量が増え、他のコードに絡まったりします。別途、短いコードや、コードの無い変換コネクタと組み合わせると快適でした。

私は外出時にandroid(2台)・bluetoothヘッドセット・モバイルバッテリー・USB充電式ライターを持って出かけますが、これまでは電源用マルチタップに大小幾つかの充電用コネクタを接続し、宿泊場所やファーストフード店などで充電していました。これが71AN7105一台に収まり荷物も重量も減り、充電接続に掛かる手間もかなり低減されたのが嬉しかったです。

イマイチなところ

現在のところイマイチな点は見つかってません。すばらしっ。



うちにはプリンターは不要と思っていた「キャノン インクジェットプリンタ PIXUS(iP2700)」

X680x0の時代、Windows3.1の時代、Windows95の時代にそれぞれプリンターを購入していたんですが、いずれも(当時)3~8万と高価だったにもかかわらず数十回使う程度で目詰まりを起こすなどして使わなくなりました。結果「うちにはプリンターいらないかな」となり20年近くプリンターの無い環境で、困る事もなく、最新プリンタの特集記事にも興味をそそられない毎日でした。しかし最近、区役所へ書類を提出する機会が増え、わずらわしく思っているところで、出会ってしまいました。





メーカーキャノン
商品名インクジェットプリンタ PIXUS iP2700
型番PIXUSIP2700
サイズ445 x 250 x 130 mm

(給紙トレイ折りたたみ時)
重さ4.6 kg
価格(2014/04 購入時)3,900円

良いところ

プリンタの知識は20年前で止まってたので新鮮に見えてます。私的に良いと感じたところで、今では普通の機能が含まれている場合があります。

おもちゃみたいな価格

ケタを見間違えたと思いました。amazonで探していたので入力ミスかな~とか。でもそうではなく中古でも勿論ジャンク品でもなく新品でした。いや~驚いた。

カラー印刷も十分綺麗に印刷できる

PDFから白黒の書類しかプリントしませんが、この価格でカラー印刷もできちゃうの!?ということで私的には良いところ。

印刷速度も十分早い

文書なら文字数、画像ならサイズによると思いますがA4一枚30秒、葉書一枚ふち無しの画像で2分以下でした。

コンパクト

もっとコンパクトな機種が色々ありますが、浦島効果で十分コンパクトに感じます。

非純正のインク詰め替えが豊富

純正品のインクは品質も良く、目詰まりが起きにくい、とは聞きますが高い。サードパーティの互換インクを詰め替えで運用していくことになるんですが「型番 詰め替え」で検索すると結構な数の結果が得られました。中には100円ショップで買えるインクなんてのも。

もしもの時には純正カートリッジでヘッドごと交換

といっても、新品本体を買ったほうが安かったり。

使用感

もともと印刷する頻度が低いのでコスパ的にもベストバイでした。コピーもデジカメとPCあれば出来ないこともないですし。騒音については家族がいる場合、夜間はひかえるくらい。

イマイチなところ

20年経っても、目詰まりはしちゃうみたいですね。インクを売るために放置なのか技術的に難しいのかは分かりませんが。一ヶ月に一回は電源を入れて自動で始まるヘッドのクリーニングをさせないとダメみたいです。

純正インクが高い。別売りのインクを買うより、インクが付属している本体を新品で送料別ででも買い、旧機を有料粗大ゴミで出した総額のほうが安いという状態。このため中古品が2000円前後で販売されている事もありますがインク欠品の場合がほとんど、ご注意。

夜中に使ったらフスマを隔てた、隣で寝ている家族を起こすくらいはガチャコン音がします。印刷時の騒音は平均55dBAで±10dBAで「クーラー室外機」「通常の会話」「陶食器の配膳音」くらい。

これ以降は価格を下げるための削減と思われます

  • USBケーブルが付属してないので、Bオス-AオスのUSBケーブルが必要になる
  • スキャナ機能がないのでコピーや取り込みはできない
  • 排紙トレイがないのでプリント後の用紙は落下する


貰った100円ライターを使い果たしたので「USB充電・電熱線式ライター Jii(LT-BLD-005)」

たばこ用のライターはカートンで買うと貰えるのが常識だし、そのライターで1カートン以上着火できちゃうので皆さんは使い果たすことはないと思うんですが、うちの近所のたばこ屋さんでは多くの常連さんがライターを余らせているのを知っているので、1カートンにつき飲み物を一本くれるんです。そうなるとこれまでに色々な所で貰ったライターの在庫が序所に減り始め、他ではたばこを購入しなくなります。先日ついにライターが最後の一つとなり、ZIPPOかターボライターの購入を考えたんですが、本体高いし燃料必要だしで、次の商品を選んでみました。





メーカー株式会社ライテック
商品名Jii
型番LT-BLD-005
サイズ26 x 15 x 86 mm
重さ30g
材質ABS樹脂
生産国中国

良いところ

燃料不要

  • ZIPPOの液体燃料やフリント(発火石)がいらない
  • ターボライターのガス燃料がいらない
  • 充電は必要
「Jii」は電力を燃料として使うので、厳密には「燃料が不要」ではなく「追加購入不要」ですね。本体底部のキャップをはずすと USB TypeA 端子が出てくるので、これを一般的なパソコンや、モバイルバッテリーに刺して本体内のバッテリーに充電します。

公式情報ではフル充電後、4秒使用が120回分使用可能、となっています。

炎レス

電熱線が熱くなりますが、火や火花はでません。

耐風・気圧

ZIPPO・ターボライターと比べ「風で消える」「山頂で気圧が低く着かない」ということは無いですが、熱を帯び赤くなった電熱線に強く息を吹きかけると温度は下がります。実際の利用ではたばこを押し当てるため、風は入りづらく着火に失敗する場面は無いと思います。

安全回路

着火時は15秒で自動的に消えます。
フル充電で安全回路が働き消費アンペアは0となりました。
(充電中LED点灯/フル充電LED消灯)

使用感

私の場合、実際の利用では平均6秒くらいなので3~4箱分くらいは使えそうですが、充電が無くなってきたら(電熱線が赤くなるのが遅くなってくる)USBポートに刺す程度で、特に充電次期は気にならないです。

イマイチなところ

スライド部の最後が少し硬く、手が汚れていたり濡れていたりで摩擦係数が低くなっていると最後の硬い部分が押し込めず着火しづらい場面がありました。これは火が出ないという特性がありつつもカバンやポケットの中で誤着火を防ぐための安全面と見ればメリットかも知れません。


電熱線が切れると点火できなくなります。簡単に交換できるようにも設計されていません。たばこが触れるか触れないかで十分点火できるんですが、デリケートな部分であることを気にしないといけないのがイマイチな点です。「数回の使用で切れた」というレビューもあったので別途ニクロム線も購入しましたが、交換する必要がきたら追記したいと思います。

注意点

炎がでないので、これまでのライターで出来ていた花火やバーベキュー時の火種に着火させることはできません。がんばれば出来るかもしれません。

Q&A

  • 充電しながら着火ができる?
    はい。
  • 電熱線はがんばれば交換できる?
    わかりません。

その他

PVがあります。海外の方に(PVが)好評化とのことw


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